生徒の少年は満ち足りた表情だった

みんなで「発泡酒」について考えてみないかい?さほど頭を抱え込む事って無い気がするんだ、「チャーハン」のことはね。

のめり込んで走る父さんと穴のあいた靴下

ある真夏の朝。
少年は空き地で、アリの行列が虫の死骸を運んでいるところをまじまじと見ていた。
アリ達は一所懸命に働いているのだが、虫の死体ひとつでこんなに大量のアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年は疑問を抱いた。
少年は、蟻たちに砂をかけたらどうなるかな、という好奇心に駆られた。
しかし、今日のところは単純に観察し続けることにした。
真夏だから、少年の汗は顔中からあふれ、ポタポタとアリの行列のそばに落ちた。

そよ風の吹く木曜の昼は友人と
タイムイズマネーというのは、的確なセンテンスで、ぼやーっとしていると、実際にあっという間に時間が無くなる。
もっともっとささっと勉強も締め切り前の報告書も終了すれば、他の仕事に貴重な時間を回せば効率がいいのに。
掃除をしたり、ウォーキングしたり、料理にはまったり、文庫本を読んだり。
そう思いついて、近頃はしゃきしゃきはじめようと頑張っているが、何週間達成できるのか。

勢いでダンスする友人と冷めた夕飯

見物するのにすごく長く歩く動物園は、盆近くはたいそう暑すぎてぐったりする。
友人夫婦と子供と私の家族ともどもいっしょに見に出向いたが、非常に暑くてくたびれた。
めちゃめちゃ暑いので、肉食獣も草食獣も他の動物もぐったりして歩いていないしし、遠くの影に身を潜めていたりで、ほとんど見えなかった。
この次は、クーラーのきいた水族館などが暑すぎるときはいいかもしれない。
子供が幼稚園の年長くらいになったら季節限定の夜の動物園や水族館もおもしろそうだ。

雹が降った平日の晩に立ちっぱなしで
家の前の庭でハンモックに寝そべり、気持ちよい風に身を任せていた、休日の午後の事。
空には飛行機雲が一筋走っていた。少年は、家の猫が「ギャオォッ!」という凄まじい声に驚いて、ハンモックから逆さまに落ちてしまった。
目を凝らして観察すると猫は蛇と対峙し、すぐにでも飛びかかれる体勢で叫びながら威圧していた。
ヘビはあまり大きいものではなく、毒ももっていない種類のようだったので、少年は木の枝でつついて追い払い、ネコを抱っこしてもう一度ハンモックに横になった。少年は、ネコの背中を撫でながらお腹の上で寝かせ、気持ち良さそうにゴロゴロと鳴く猫を見つめた。

前のめりで口笛を吹く姉妹とぬるいビール

「嫌われ松の子一生」というタイトルの番組が放送されていましたが、欠かさなかった人も多かったと思います。
実際に、TBSは見なかったのですが、女優の中谷美紀さんの主演でシネマが公開されたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さゆえでもありますが、恵まれてるとは言えない立場にて生活しながらも、幸せに暮らしています。
周りから見ると、不幸かもしれないけれど夢があります。
幸せになることに関して、貪欲なんです。
すごく、好感を感じました。
自分も幸せになる権利はあるのに、チャンスがやってくると幸せになる権利はないような気がする。
なんていう、よくわからない状態に陥っていた悩み多き私は放送中幸せな気分になりました。
とても、面白い映画なので、ぜひ見ていただきたいです。
あと、中谷さんは、教師を演じても、中洲のソープ嬢でも、美容師を演じても、やっぱり綺麗でした。

気持ち良さそうにお喋りする友人と読みかけの本
すぐ目の前が海というところに私たち家族は、家があり住んでいるので、津波被害を父と母が心配してくれている。
ことのほか3月の大震災後は、どれくらい海から隔たっているのかとか小山は付近に存在するのかとか問いかけてくる。
俺だって心配だけれど、要領よく条件のあう物件も見つかるわけではない。
だけれど、現実に高潮がくるとなった時に逃走する道筋を確定しておかないととそう思う、しかし、海沿いしか道がないので、今回、あらためて想定してみたら危険だと思えた。

雹が降った平日の午前は昔を思い出す

待ち合わせの時間つぶしに、箱根の森美術館に入って以来、あの場所に虜にされている。
驚いたのは、単独でゆっくり観賞しに来ている方も多かったこと。
それ以来私も、誰かと一緒じゃなくてもいけるし、誰か誘って行くこともある。
江戸博は、企画展示がとてもなのでわたしも、誰かと一緒じゃなくてもいけるし、誰か誘って一緒に来てもらうこともある。
江戸東京博物館は、期間限定の展示がすごくあの有名な横須賀美術館には、子供を描いた絵の多い谷内六郎の展示が多数ある。
谷内六郎は、有名な週刊誌、新潮の表紙絵を担当していた人物だ。
他にも、江戸村の近くにある、夢二美術館で大量のポストカードを買った思い出も。
そんな感じで、美術には日頃から幸せな空間を楽しませてもらっている。

怒って話す姉妹とぬるいビール
ちかこと天神のアバクロンビーに入店した。
私はAbercrombie & Fitchのファッションコーディネイトが気に入っている。
あと、お店の中の薄暗さと、香水の匂いが。
1時間くらいみて、アバクロを後にした。
すると、私は通路を占領して、通れない人が後ろにいたので、失礼しました!と言って後ろを見た。
見ると、店に来ていた男の人。
笑いながら、いえいえ、など言っていた。
目についたのは、抱えている手荷物。
アバクロンビーでいったいどれくらい買ったの?と聞きたくなった。
次に入店した、スタバでチカコとそのお兄さんの収入予測で議論をした。
アンサーは永遠の謎だ。

控え目に体操する友人と私

少年は今日、学校の給食係だった。
マスクと帽子を着け、白い割烹着を着て、他の給食当番たちと、給食を取りに行った。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパン。
バケツみたいにフタつきの大きな鍋に入ったスープなんかも。
少年は、最も重い瓶入り牛乳だけは、男子が運ばなければならない、と考えていた。
クラス皆の分だから38本ある。
だから自分が、バットに入った牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
重たい牛乳を女の子に運ばせたくはなかったけれど、同じクラスで気になっているフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思った少年は、ちょっとドキドキしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。

のめり込んで叫ぶ兄さんと暑い日差し
真夏に、宮崎まで働きに向かった。
日差しがとてもあつい!
ぴたっとした上着の上に、スーツのジャケット。
汗まみれになりすぎて、上着の背広は滅茶苦茶に。
ホテルにに入って、コインランドリーに行く暇もなかったのでLUSHの石鹸で洗濯した。
次の日着るとその上着はオレンジのいい匂いがした。
ジャケットが痛まないかと心配したけれど、それでも洗った方が良いと思っていた。

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